2017年05月19日

ナヨクサフジ〜ヨーロッパ原産の外来植物〜

 マメ科ソラマメ属のつる性の草本です。ヨーロッパ原産の1〜2年草で、飼料や緑肥用に輸入されたものが野生化して、河川敷や堤防などに広がっています。茎はよく分岐して他物にまとわりついて広がり、長さ2mほどになります。農林水産省から、適切な管理が必要な産業上重要な外来種(産業管理外来種)に指定されています。
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 名前の由来は、クサフジ(草藤)は花序が藤の花に似て草本だからで、ナヨは茎が巻きひげで他物に絡みつき蔓状に伸び、なよなよしているように見えるからといわれています。
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2017年05月14日

アカツメクサ〜ヨーロッパ原産でデンマークの国花〜

 マメ科シャジクソウ属の多年草で、ヨーロッパや西アジア・北西アフリカ原産の草本です。デンマークでは「国花」になっています。日本には明治初期に牧草としてシロツメクサと共に入って来たもので、全国で野生化しています。花の名は、葉や紅紫色の花がシロツメクサに似ていることから名づけられました。別名をムラサキツメクサといいます。花言葉「豊かな愛」は、小さな花がたくさん集まって球形に咲くピンク色の花が一面に咲き広がることからつけられたようです。
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 ツメクサ(詰草)は江戸時代末期にオランダから送られてくるガラスの器を入れた箱に、乾燥したクローバーがいっぱい詰められていたことからつけられています。シロツメクサは地面を這うように伸びますが、アカツメクサは茎が長く伸びて上に立ち上がります。また、シロツメクサが花のかたまりの下に長い柄があるのに対し、アカツメクサは花のかたまりのすぐ下に葉があるのが大きな違いです。
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 子ども達は、シロツメクサと同じようにアカツメクサでも花飾りを作って楽しみます。たくさんのアカツメクサの花を編んでいくと、緑の葉がアクセントになり、シロツメクサとは一味違った素敵な花冠ができます。
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2017年05月11日

キュウリグサ〜キュウリのにおいがするので、胡瓜草〜

 ムラサキ科キュウリグサ属の雑草で、葉をもむと胡瓜(キュウリ)のようなにおいがすることからこの名がつきました。日本全土・アジアに広く分布し、道ばたや庭などに多くはえます。
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 秋に芽を出して、ロゼット状の葉の状態で冬越しをします。高さ15〜30cmになり、下部の葉は長い柄があり長さ1〜3cmの卵円形ですが、上部の葉には柄がありません。3〜5月に、茎の先に花序を出して直径約2mmの淡く青い可憐な5弁の花を次々に開きます。キュウリグサの花言葉は、『愛しい人へ真実の愛』だそうです。小さな花ですが、そっと覗いて見て下さい。
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2017年05月02日

セイヨウカラシナ〜カラシナの原種??〜

 セイヨウカラシナは、アブラナ科アブラナ属の2年草で、アブラナとクロガラシの雑種です。食用として導入されたものが野生化しました。関東以西,特に関西地方の河川敷などで大繁殖をしています。
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 栽培種のカラシナは、野生種のセイヨウカラシナに由来しています。油(菜種油)をとるためのものが「油菜」、野菜として栽培されるのが「花菜」、その花が「菜の花」、芥子をとるためのものが「芥子菜」と呼ばれ、ともにアブラナ科の植物ですが人間の都合でいろいろな名前が付けられています。
 セイヨウカラシナは、その名の通り「西洋芥子菜」です。開花前のつぼみを摘み取り、漬け物や浸し物にすると、野性味あふれる味わいがあります。おひたしにすれば、ピリリと辛いお総菜ができます。
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2017年04月27日

ヘビイチゴ〜無毒ですが、美味しくありません〜

 バラ科キジムシロ属の多年草で、畔道や野原などの湿った草地に自生し、アジア南東部から日本全土に広く分布しています。実が食用には適さず、「ヘビが食べるイチゴ」、「ヘビがいそうなところにはえる」といわれて、この名がついたと言われています。毒イチゴと言われることが多いのですが、毒はありません。茎は短く、地面をはって伸びていきます。葉の色は深緑です。
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 初夏に、葉のわきから1.5cmほどの黄色い花をつけます。花弁の数は5枚です。花が終わると、赤い球形の果実ができます。毒はないため食用可能ですが、ほとんど味がないため食用にされることはありません。ただ、ジャムに加工するのは可能だそうです。
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