2017年07月18日

黄色いドジョウを発見♪♪

 先日の水辺で楽しもうでたくさんのドジョウを捕まえましたが、その中に体が黄色いドジョウが1匹混じっていました。突然変異で黒色の色素がないアルビノと呼ばれる個体です。
 人間をはじめ、多くの動物はメラニン色素(黒色色素)が体色の元になっており、そのメラニン色素(黒色色素)がない(アルビノ)個体は毛髪なども含めて体全体が白くなります。目の瞳孔にもメラニン色素が無いので血管がそのまま見えてしまい、目が赤く見えます。
 ドジョウはメラニン色素(黒色色素)だけでなく黄色い色素も持っているため、黒色は抜けても黄色い色素が残っているのでドジョウの体の色は黄色く見えます。目は赤色です。
IMG_3390.JPG

posted by もりぞー at 13:15| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち

2017年06月26日

ホオズキカメムシ 〜ホオズキに付くカメムシ?〜

 カメムシ目ヘリカメムシ科の昆虫です。体長は10〜14mmくらいで、4〜11月に発生し平地・低山・人里などで普通に見かけられます。本州・四国・九州・沖縄に広く分布し、中国・台湾・朝鮮半島にも生息しています。
 体色は光沢のない灰黒褐色です。体表に灰色の密毛と黒色の剛毛が生えており、腹部側面に縞模様があります。後脚の腿節が太く目立ちます。ホオズキやヒルガオ科の植物上で見られ、ナス科の植物の汁を好んで吸い、サツマイモ、トマト、ナス、ピーマンなども食害します。
ホオズキカメムシ.JPG
 和名は、その名の通り「ホオズキに付くカメムシ」という意味です。ところが、このホオズキの語源が本種である可能性が示唆されています。というのは、ホウがカメムシを意味する古い呼称であり、それが付くのがホオズキだ、というものです。つまり、ホオズキカメムシの名は、『このカメムシが好んで付く植物に付くカメムシ』という循環したものになっています。
IMG_3121.JPG
posted by もりぞー at 09:20| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち

2017年06月17日

キイロホソガガンボ〜樹液や花の蜜を吸う大蚊(ががんぼ)〜

 ハエ目ガガンボ科の昆虫です。体長は、12〜14mmくらいで、5〜10月に発生します。日本全土に分布しています。黄色いガガンボで、胸には光沢があり、黒い3本の縞模様があるのが特徴です。オスの羽には、黒い模様があります。
キイロホソガガンボ1.JPG
 ガガンボは漢字で書くと「大蚊」と書きます。しかし、蚊のように血を吸うことはなく、成虫は樹木の樹液や花の蜜を吸います。幼虫は土中に生息し、植物の根を食べます。そのため、麦の害虫とされることもあります。
キイロホソガガンボ2.JPG
posted by もりぞー at 22:03| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち

2017年06月12日

セマダラコガネ 〜フィリピン原産の小さなコガネムシ〜

 甲虫目コガネムシ科の昆虫です。体長は8〜13mmくらいで、6〜8月に発生します。薄茶色と黒色のまだら模様の小さなコガネムシです。体色には変異があり、全身が黒色のものもいます。体の大きさに比べるとくしのついた触角が大きめで、この触角をアンテナのように広げていることが多いようです。
IMG_3078.JPG
 原産地はフィリピンですが、北海道から九州まで広く分布し、雑木林の周辺などで葉の上によく見られます。広葉樹を中心にいろいろな植物の葉を食べます。幼虫は土の中で生きた植物の根を食べて成長するため、ゴルフ場の芝に被害を与えるので問題になっています。街中の公園でも見られることがあります。
posted by もりぞー at 09:41| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち

2017年06月08日

ウズラカメムシ〜鳥のウズラに似た模様のカメムシ〜

 カメムシ目カメムシ科の昆虫です。体長は8〜10mmくらいで、暗褐色で淡黄褐色の縦じま模様があります。本州・四国・九州に分布し、草原で見られ、ススキ、エノコログサなどのイネ科植物に集まります。イネの穂に害を与えることがあります。
ウズラカメムシ.JPG
 長細い三角形の頭部をしており、尖った頭部が印象的なカメムシです。ウズラの和名は、「目の上の口ばしから頭部後ろへの白い模様とずんぐりした体形が似ている」からとか、「クリーム色の地色に黒褐色の点刻があり、ウズラ卵の模様に似ている」から名づけられたという説があります。
posted by もりぞー at 19:02| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち