2025年04月16日

収穫体験2025:タマネギを収穫しよう(4/27)ご案内

 田能の農地で、タマネギが育っています。有機肥料を使用し、除草剤や農薬を使用しないで栽培しています。尼崎に残る田能の農地での新タマネギの収穫体験を募集します。
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 尼崎の農地で育った野菜の収穫をお楽しみいただけます。申込先着40組の募集です。30分程度で収穫が出来ます。畑の生き物にも出会えるかもしれません。田能の農地での収穫体験・土との触れ合いをお楽しみください。
◎ 問い合わせ&申込先:自然と文化の森協会・福本 hukumo08@bca.bai.ne.jp

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2025年04月14日

2025年度 環境体験学習・自然体験活動プログラムのご案内      [自然と文化の森協会]

 自然と文化の森協会では尼崎市内の小学校の環境体験学習、保育園・幼稚園や各種団体の自然体験活動をコーディネートし、藻川や猪名川、農業公園や猪名川公園で受け入れています。2024年度は小学校は18校で、34回のべ3,000人の子ども達と自然体験活動をおこないました。自然と文化の森協会からのべ185人がスタッフとして参加し、子ども達の活動を支援しました。
2025年度のプログラムの紹介をさせて頂きます。農業公園での自然観察オリエンテーリングや生き物さがしはJR猪名寺駅から徒歩でおいでいただけ、JR沿線の学校も利用しやすい場所です。

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 2025年度の実施プログラムをご紹介しましたが、他の内容についてもご相談に応じます。保育園・幼稚園や一般団体などの自然体験活動、少し本格的な自然観察会なども、自然観察指導員(日本自然保護協会)を中心にコーディネートしています。多くの子どもや達やご家族に藻川や猪名川、農業公園や猪名川公園のすばらしさを体感していただき、尼崎にも素敵な自然があることを知っていただければと思います。
◎ 問い合わせ先:自然と文化の森協会・福本 hukumo08@bca.bai.ne.jp

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2025年03月21日

みんなの尼崎大学・新歓inつかしん2025に出展しました

 20日。みんなの尼崎大学が主催で、つかしんのロマンチック広場を会場に尼崎市内で活動する市民団体・16団体が活動紹介のブ−スを出して体験コ−ナ−などのワークショップが開催されました。自然と文化の森協会にも主催者からの参加呼びかけがあり、体験事業部会や農業部会、猪名川キッズクラブが中心になって、スタッフ6人+子ども達6人が参加しブース出展しました。
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 田能のさといもを2株展示しました。「農作業を一緒にしませんか?」という呼びかけにも、多くの方が興味を持ってスタッフの説明を聞いてくださいました。ご家族連れの方には、ヤブツバキの葉での木の葉笛作り。農業公園のモミジバフウの実を使ってのまっくろくろすけ作りも人気でした。いくつかの団体から、体験学習への協力・交流依頼もいただきました。たくさんの方に自然と文化の森協会の活動を紹介することが出来ました。
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 猪名川キッズクラブの子ども達もスタッフとして手伝ってくれました。休憩で各ブースを回ります。あまがさき環境オープンカレッジのブースでは素敵な額縁作りのキットをいただきました。スタンプラリーにもチャレンジして、素敵な景品をいただき嬉しそうでした。
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2025年02月19日

環境体験学習2024:園田東小学校3年生が猪名川公園で冬の自然観察

 18日。猪名川と藻川の合流点近く(東園田町8丁目)にある尼崎市立園田東小学校3年生22人が、園田東小学校前から椎堂まで阪神バス(路線バス)に乗り、猪名川公園までやって来ました。自然と文化の森協会から7人がスタッフとして参加し、猪名川公園での環境体験学習をコーディネートし子ども達の活動を支援しました。5月の活動に続いて、2回目の出会いです。
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 草地で冬越し中の草花の様子を観察です。地面に貼りついて葉を広げています。バラの花のように見えることからロゼットと呼ばれています。エノキの根元に落ちているエノキの枯葉を1枚ずつ見て行くと、ゴマダラちょぷの幼虫が冬越しをしています。春になるともう一で木に登り、エノキの葉を食べて大きくなり成虫のチョウになります。木の下にある落ち葉も生き物たちにとっては大切な住処なのです。
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 松林で松ぼっくりを拾いました。森に行くとリスが松ぼっくりの周りを食べたものが見つかり、「森のエビフライ」と呼ばれています。猪名川公園にはリスがいないので、人間の手でエビフライを作ってみました。冬の猪名川公園、何も無いように見えますが、キノコを見つけたり、大きなどんぐり、ハラビロカマキリの卵、セミの抜け殻やセミの産卵跡なども見つけることが出来、冬の自然を楽しんでもらいました。
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 最後は、ツバキの葉で木の葉笛を鳴らします。葉をくるくると丸めてストローのようにします。橋をつぶして口にくわえて吹くと、「ブー!!」と音が出ます。最初はなかなか音が出ないで苦労していましたが、何度もチャレンジしていると音が出るようになり、嬉しそうに木の葉笛を鳴らしていました。今回で2024年度に依頼を受けた環境体験学習・自然体験学習は終了です。今年度は33回の実施でした。
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2025年02月08日

環境体験学習2024:立花西小学校3年生に出前学習を実施

 7日。尼崎市立立花西小学校(南武庫之荘町3丁目)の3年生79人に、自然と文化の森協会からスタッフが学校を訪問して出前学習をおこないました。これまでに、「@庄下川での生き物さがし。A猪名川公園での自然観察オリエンテーリング。B猪名川公園での自然観察ビンゴゲ−ム」と3回の環境体験学習をおこなって、4回目の出会いになります。
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 藻川・猪名川の源流部の様子から見てもらい、子ども達の学校の横を流れ一緒に生き物さがしをおこなった庄下川の特殊性について学んでもらいました。猪名川公園や周辺では自然林では、ヒメボタルやキツネなどの生き物も生息する貴重な自然が残されています。自然を守り、さらに充実させるための活動が続けられているも知ってもらいました。自然が戻ってきた庄下川がもっと素敵な川になるよう、自分たちにできることを考えてもらえたら嬉しいです。
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2025年01月30日

環境体験学習2024:清和小学校3年生が農業公園で自然観察オリエンテーリング

 29日。JR尼崎駅の南にある尼崎市立清和小学校(長洲本通1丁目)の3年生32人が、JR尼崎駅から猪名寺駅までJRに乗り、農業公園までやって来ました。自然と文化の森協会から10人がスタッフとして参加し、農業公園での環境体験学習をコーディネートし子ども達の活動を支援しました。
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 芝生広場のクスノキの根元に荷物を置き、中央に集合して自然観察オリエンテーリングのスタ−トです。10番のポイントは、「この竹林の周りはどうして竹の塀で囲っているのでしょう。@中が見えないように。A中に風が入らないように。B飾りにつけてある」という問題です。答えはAで、この竹林に生息しているヒメボタルの生息地保全のためのものです。田能の田んぼに水を引くために頑張ったお殿様の石碑の前で記念写真です。
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 午後は、最初に冬越し中の生き物観察です。エノキの木に巻いた菰(こも)を外して生き物さがしです。クモがいっぱいいます。テントウムシやカメムシ(ツヤアオカメムシ・クモヘリカメムシ)もいます。エノキの葉を食べて大きくなるゴマダラチョウの幼虫も見つかりました。2本角をはやしたかわいい姿の幼虫です。
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 どんぐりゴマ作り。公園のヤブつばどんぐりゴマ作り。公園のヤブつばキの葉を使って木の葉笛を作って鳴らします。みんな上手にできて、大きな音が出ていました。公園のモミジバフウの実を使ってまっくろくろすけも作りました。隣の梅林の木の枝にカエルが刺さっています。モズ(鳥)が、秋に冬用のエサとして置いているもので、「モズのはやにえ」と呼ばれるものです。とっても寒い日でしたが、冬だから見られるものがいくつも見つかりました。
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2025年01月16日

環境体験学習2024:立花西小学校3年生が猪名川公園で冬の自然観察

 15日。庄下川のすぐ西(南武庫之荘町3丁目)にある尼崎市立立花西小学校3年生79人が、阪急塚口から園田まで阪急電車に乗り、園田駅から歩いて猪名川公園までやって来ました。子ども達とは3回目の出会いです。自然と文化の森協会から7人がスタッフとして参加し、猪名川公園での環境体験学習をコーディネートし子ども達の活動を支援しました。
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 前回は指定されたポイントを回りながらの自然観察でしたが、今回は自分たちで広い公園の中を歩きながらビンゴカ−ドを持って課題にあるものを見つけ出します。ビンゴカ−ドには、クモの巣、セミの抜け殻、動物の落とし物、など16個の課題があります。しっかり見る眼が求められます。スタッフが植物などについて解説するポイントもいくつかあります。
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 猪名川公園の北側の猪名川河川敷には、尼崎で唯一の野生のホタル・ヒメボタルが生息しています。すぐそばで、ヒメボタルの写真を観ながらお話を聞きます。「こんな寒い時にキノコなんかあるの?」と言う子ども達ですが、よく見るとサルコシカケやカワラタケの仲間が見つかります。
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 最後に、「素敵だと思ったことは?」という問いに、「きれいな虫を見つけた!」と見せてくれたのは、オオキンカメムシでした。残念ながら死んでいましたが、羽のふちが蛍光色の紫色に光るとってもきれいな大型のカメムシです。素敵なカメムシを見つけてくれました。身近な自然に眼を向けることで素敵なことが見つかることを体験してもらえました。
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2024年12月06日

環境体験学習2024:園和北小学校3年生が猪名川風致公園でクラフト作り

 5日。藻川のすぐ東(田能1丁目)にある尼崎市立園和北小学校の3年生116人が、学校から歩いて猪名川風致公園までやって来ました。自然と文化の森協会から10人がスタッフとして参加し、猪名川風致公園での環境体験学習をコーディネートし子ども達の活動を支援しました。6月の藻川での生き物さがし、11月の猪名川公園での自然観察オリエンテーリングに続いて3回目の出会いです。
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 猪名川風致公園の自然林の下で、クラフト作りなどを楽しみます。どんぐりの仲間のマテバシイの試食をします。栗のような味がします。自然林に生える破ツバキの葉で草履を作ります。木の枝を削って鉛筆にし、自然林に生えるトウネズミモチの葉に字を書くと、文字が浮かび上がります。葉に含まれるタンニンが木の枝鉛筆でこすられて酸素と結合して黒くなるのです。
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 自然林のササの葉を使って、ササ船やササ飴を作ります。ササ船は水に浮かべてそっと息を吹きかけると前に進みます。ササ船が前に進むと、子ども達は嬉しそうな顔をしています。ササ飴、昔雨を笹の葉で包んでいたことから来ている、昔の子ども達のままごと遊びの道具です。ササの葉の抗菌作用を利用しての食物保存の知恵でした。
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 松ぼっくりを使ったけん玉は、作った後が楽しみです。うまく入るかお互いに競争していました。木の枝を丸く切ったものに絵を描いて、木の枝ブロ−チも作りました。自分だけの宝物・記念品ができました。前回もした松葉相撲も人気でした。自然のものを利用して遊び道具が作れ、それで楽しめる。自然の素晴らしさ・楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
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