2025年04月26日

農業公園の竹林でたけのこ掘り体験

 23日。農業公園の孟宗竹(もうそうちく)の竹林でのたけのこ掘り体験です。10組の募集に146組もの応募がありました。竹林の広さの関係もあり、募集枠をひろげることができず、抽選で10組に絞らせていただきました。
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 前夜からの雨も朝には上がり、「初めてのたけのこ掘りです」、「楽しみにしていました」と言いながら、抽選で当選された方々が集合場所に来られます。竹林の維持のためにも必要なたけのこ掘りです。スタッフからたけのこの掘り方などの注意を聞き、思い思いに竹林でたけのこ掘り体験を楽しまれました。
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 竹の根が入り組んでなかなか掘り出せませんが、みなさん楽しそうです。平日の実施で、恒例の方が多かったのですが、大学生が3人参加されていました。若い人にも関心を持ってもらえて良かったと思います。尼崎市広報課からの取材もありました。
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 掘ったたけのこは、みんなで均等に分けてお土産になりました。あく抜き用のぬかも準備しました。今晩は掘り立ての尼崎産の美味しいたけのこが食卓に並ぶことだと思います。この竹林は、尼崎市で唯一の野生の蛍:ヒメボタルの生息地になっています。5月のヒメボタル観察会も楽しみです。
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2025年04月25日

尼崎市HPの広報でたけのこ掘りの様子を紹介

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 尼崎市のホームページ広報4月「まちの話題、まちの笑顔」で、4/23に実施した農業公園でのたけのこ掘りの様子がアップされています。下記のアドレスからご覧いただけます。
【令和7年4月】まちの話題 まちの笑顔|尼崎市公式ホームページ (city.amagasaki.hyogo.jp)


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2025年03月12日

竹細工や自然素材のクラフト作りをしました

 9日。ポカポカと暖かい陽射しの下で、農業公園の紅白の梅の花も満開に咲いています。梅の花を見にたくさんの方が農業公園に来られていました。ウグイスの声も聞こえます。今回のイベントには18家族55人のみなさんが参加していただき、農業公園のあずまやでクラフト作りを楽しみました。
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 農業公園には真竹の竹林があります。真竹は竹かごなどの竹細工に使用する竹です。おじいさんがかぐや姫と出会ったのは真竹の竹林です。農業公園の真竹の竹林には、田能のかぐや姫:ヒメボタルが生息しています。この竹林で、3/23にはヒメボタル生息地保全活動を、5/16にはヒメボタル鑑賞会をおこなう予定にしています。
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 その竹林の真竹を使って、竹のお箸や竹とんぼを作ります。ナイフを使って削っていきます。ご家族で力を合わせて素敵なお箸や竹とんぼが出来ました。猪名川キッズクラブの高校生が、スタッフとして手伝ってくれました。
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 農業公園にある猪名川の旧堤防にたくさん生えているヤブツバキの葉を使って木の葉笛を作ります。最初はなかなか音が出ないのですが、一度音が出るとそれまでの苦労が嘘のように音が鳴り続けます。大きなどんぐりでドングリゴマを作ったり、農業公園のモミジバフウの実に眼をつけてまっくろくろすけも作ります。自然素材のクラフト作りを楽しんでもらいました。
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2025年03月11日

ヒメボタル生息地保全活動in農業公園(3/23)ご案内

 農業公園は、公園内の竹林を中心に尼崎では貴重なヒメボタルの生息地になっています。ここ数年、生息環境の悪化もあり大幅に発生数を減らしていました。そのため、5年前からヒメボタルの里サポータークラブを中心に尼崎市と協働で「生息地保全活動」として竹林の周りに竹囲いの設置をおこなっています。
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 竹囲いの設置から5年が経ち、補修の必要な部分もあります。尼崎市農政課や環境創造課と協議をおこない、市民参加での「ヒメボタル生息地保全活動in農業公園」を継続して実施しています。どなたでも参加いただけますが、事前の申し込みをお願いします。みなさまの参加をお待ちしています。
◎ 問い合わせ&申し込み先:自然と文化の森協会・福本 hukumo08@bca.bai.ne. jp


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2025年02月28日

竹トンボを作ろう&木の実・木の葉で遊ぼう(3/9)ご案内 

 農業公園には、真竹(まだけ)と孟宗竹(もうそうちく)の竹林があります。竹かご作りなどの竹細工に使用されるのは、主に真竹です。農業公園の真竹を使って、竹トンボや竹の箸作りにチャレンジします。また、農業公園の木の実を使ってのミニクラフト作りや木の葉を使っての木の葉笛作りもおこないます。
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 どなたでも参加いただけますが、準備のため事前の申し込みをお願いします。来られた方から順次制作作業を行ないますので、10時30分まででしたら遅れての参加もOKです。
◎ 問い合わせ&申し込み先:自然と文化の森協会・福本 hukumo08@bca.bai.ne.jp

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2025年02月25日

冬の野鳥観察や菰にかくれた生き物さがしを楽しみました

 23日。寒さが厳しい日でしたが、農業公園に15家族36人が集まって、野鳥観察や菰に隠れた生き物さがしです。双眼鏡の使い方をスタッフから聞き、少し大きな鳥:キジバトを見て素眼鏡の使い方を練習します。
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 公園の中を散策すると、メジロ・ムクドリ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ウグイス・キジバト・スズメ・カラスが見つかります。猪名川の堤防に上がって河川敷を見ると、ツグミ・シロハラ・カワラヒワ・モズ・ハクセキレイ・コサギ・カワウ・コガモなどが見られました。
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 11月にエノキの幹に巻いた菰を外して、菰の中で冬越しをしている生き物をさがします。お目当ては、2本のツノがかわいいゴマダラチョウの幼虫です。ブルーシートの上に広げてみんなでさがします。ゴマダラチョウ幼虫・アシダカグモ・アリグモ・クモヘリカメムシ・ツヤアオカメムシ・テントウムシ・ゾウムシ・ジンガタハムシ・クロゴキブリなどが見つかりました。
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 竹林の中や梅林も見学しました。梅林ではウメの蕾がふくらんできていました。梅の木の幹にコゲラの巣穴を見つけました。寒い冬ですが、とってもたくさんの生き物たちに出会うことができました。もともとはマツの木の害虫駆除の目的でされていた菰まきですが、今回は植物の成長を害するものはおらず、害虫を食べる益虫がほとんどでした。
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2025年02月09日

野鳥観察&菰に隠れた生き物さがし(2/23)ご案内

 冬の農業公園や猪名川堤防での自然観察です。昨年は、シジュウカラ、ヒヨドリなどのおなじみの鳥から、かわいいメジロの姿も見られました。サクラの木のすき間には集団で冬越しをしているサシガメ(カメムシの仲間)。エノキに巻いた菰の中からは、かわいいキイロテントウやシロホシテントウ、ゴマダラチョウの幼虫も見つかりました。今年はどんな生き物達が見られるでしょうか?
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 どなたでも参加いただけますが、メールで事前の申し込みをお願いします。双眼鏡の無料貸し出しもします。この活動は、BYスタンプラリーの対象イベントです。BYスタンプ台紙をお持ちの方は当日押印します。お持ちでない方は当日の受付でお申し出ください。
◎ 問い合わせ&申し込み先:自然と文化の森協会・福本 hukumo08@bca.bai.ne.jp

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