2025年02月25日

冬の野鳥観察や菰にかくれた生き物さがしを楽しみました

 23日。寒さが厳しい日でしたが、農業公園に15家族36人が集まって、野鳥観察や菰に隠れた生き物さがしです。双眼鏡の使い方をスタッフから聞き、少し大きな鳥:キジバトを見て素眼鏡の使い方を練習します。
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 公園の中を散策すると、メジロ・ムクドリ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ウグイス・キジバト・スズメ・カラスが見つかります。猪名川の堤防に上がって河川敷を見ると、ツグミ・シロハラ・カワラヒワ・モズ・ハクセキレイ・コサギ・カワウ・コガモなどが見られました。
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 11月にエノキの幹に巻いた菰を外して、菰の中で冬越しをしている生き物をさがします。お目当ては、2本のツノがかわいいゴマダラチョウの幼虫です。ブルーシートの上に広げてみんなでさがします。ゴマダラチョウ幼虫・アシダカグモ・アリグモ・クモヘリカメムシ・ツヤアオカメムシ・テントウムシ・ゾウムシ・ジンガタハムシ・クロゴキブリなどが見つかりました。
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 竹林の中や梅林も見学しました。梅林ではウメの蕾がふくらんできていました。梅の木の幹にコゲラの巣穴を見つけました。寒い冬ですが、とってもたくさんの生き物たちに出会うことができました。もともとはマツの木の害虫駆除の目的でされていた菰まきですが、今回は植物の成長を害するものはおらず、害虫を食べる益虫がほとんどでした。
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posted by もりぞー at 08:42| Comment(0) | 緑分野
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