環境体験学習2024：立花西小学校３年生が猪名川公園で自然観察オリエンテーリング

　２日。庄下川のすぐ西(南武庫之荘町３丁目)にある尼崎市立立花西小学校３年生７９人が、阪急塚口から園田まで阪急電車に乗り、園田駅から歩いて猪名川公園までやって来ました。自然と文化の森協会から６人がスタッフとして参加し、猪名川公園での環境体験学習をコーディネートし子ども達の活動を支援しました。
　　
　グル−プごとに地図を手にして、公園の中に設定された１１カ所のポイントをさがして回ります。ポイントには３拓の問題があります。なかには、「ゴールに戻るまでに、３種類以上の木の実を拾いましょう」という藻名題もあります。歩きながら、ドングリや松ぼっくりなどの木の実さがしも楽しみます。
　　
　カタバミの葉で１０円玉を磨くと、葉に含まれる酸の力でピカピカになります。松葉相撲をするコ−ナ−もあります。松林のすぐそばです。自然遊びを楽しみます。グル−プの５人が一緒に一斉に松葉相撲をしています。２人が勝者になったようです。
　　
　空を飛ぶ種の模型作りでは、作った模型を上から落として、落ちる遅さを競います。ゆっくり落ちて遠くに飛んでいこうとする植物の知恵を知ります。植物の知恵や自然の不思議さをお話し、この場所の自然を守る活動があったことも聞いてもらいました。