2020年04月24日

猪名の里の花々24.ヤエムグラ〜自分の茎だけでは立てない〜

 アカネ科ヤエムグラ属の越年草です。日本各地に分布し、東アジア・ヨーロッパ・アフリカにも分布する史前帰化植物の一つです。八重の名の通り、葉を一ヶ所から6〜8枚輪生します。道ばたや森林と畑の境目などなどに生育します。花は白色で小さく、めだちません。果実には荒い毛が生えており、動物の毛などにくっついて散布されます。
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 秋から芽生え始め、春になると急に背丈が高くなります。春になると次第に茎が伸びあがって葉と葉の間が広がり、葉は細長く被針形となります。茎には逆向きに小さな棘があり、セーターなどにはくっつきます。この棘があることによってお互いが寄り添いあい、他の植物にも寄り添って立ち上がっており、自らの茎で立ち上がることはできません。和名は何重にも重なって生えることからつきました。茎や葉の刺で、衣服にひっつくのできらわれます。[2020年4月19日。猪名川自然林で撮影]
posted by もりぞー at 12:22| Comment(0) | 猪名の里の花々
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