2019年08月20日

猪名の里の生き物たち89.オオシロカミキリ〜甲虫採集家垂涎のレアな虫〜

 甲虫目カミキリムシ科の昆虫です。体長は16〜23mmで、本州・四国・九州に7〜8月に見られます。幼虫はケヤキ・ムクノキ・クワ・ヤマグワ・イヌザンショウなどの枯れた材を食べ、成虫は生葉を食べます。昼間は寄主植物の葉裏に潜んでいることが多く、活動の中心は主に夜間です。甲虫採集家垂涎のレアな虫ですが、エノキ・ムクノキ林としてある猪名川自然林にふさわしいカミキリムシです。
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 背面は白地に赤褐色の縁取り、側面には赤褐色の帯が走る美麗種です。背中の白いのがちょうどペンキを塗ったような感じですが、成虫になってから半月もするとスレ始めて本来は美しい“白”の部分が傷だらけになってしまいます。また、頭部が黄色く変色したりもします。[2019年8月3日。猪名川自然林で撮影]
posted by もりぞー at 12:29| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち
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