2017年08月13日

ゴマダラチョウ〜雑木林にすむ大型のチョウ〜

 チョウ目タテハチョウ科の昆虫で、オオムラサキの近縁種です。成虫の前翅長は35〜45mmで、和名通り黒地に白のまだら模様が特徴です。日本では北海道から九州まで、日本以外では朝鮮半島からヒマラヤ、ベトナムにかけて分布する広域分布種です。
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 成虫は年2回、5〜8月に発生し、低地から丘地の雑木林に生息します。成虫はそれに隣接する都市や住宅地にも姿を現すことがあり、エノキが多くあれば都市周辺でも発生します。花を訪れることは少なく、クヌギなどの幹から染み出た樹液や、カキなどの腐果、獣糞などにやって来て汁を吸います。
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 薄い緑色の卵をエノキに産み付け、幼虫はニレ科のエノキを食樹とします。幼虫の頭部には2本の角があり、オオムラサキの幼虫とは食草も同じでよく似ています。冬になると幼虫は木の幹を下り、落ち葉の中で越冬します。春になると再び幹を上り、若い葉を食べて成長します。
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♪♪ はらぺこあおむし ♪♪
 https://www.youtube.com/watch?v=xE68iePUw0o

posted by もりぞー at 09:07| Comment(0) | 猪名の里の生き物たち
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