
9日。農業公園での鑑賞会では、みんなで農業公園中をさがして、やっと10匹ほどを見つけました。農業公園では、尼崎市と自然と文化の森協会やヒメボタルの里サポータークラブが協働してヒメボタル生息地の保全活動に取り組んでいます。尼崎市の松本眞市長や環境部局の職員さんも参加いただきました。


10日。藻川中園橋付近での鑑賞会でした。少し昼間の気温が上がりましたが夜になると肌寒さを感じる気候でした。堤防から藻川の河川敷に降り、一段下の低水路を覗くと、草の中で光が見えます。100匹ほどが固まって光っているところもあり、ネオンサインが輝いているようでした。素敵な輝きを見ることが出来ました。園田地域での自然と文化の森構想を担当していただいている尼崎市園田地域課の職員さんも参加いただきました。

11日。猪名川公園北側の猪名川河川敷での鑑賞会です。あまがさき環境オ−プンカレッジの主催(実施は自然と文化の森協会)で、事前申し込みで50名の定員を大きく超える参加申し込みがありました。当日参加も含めると約100名の参加でした。堤防の両側の斜面にヒメボタルが光ります。河川敷にもたくさんの光が見え、高水敷に降りて足元で無数のヒメボタルが輝く中を歩きました。参加されたみなさんも大満足でした。ヒメボタルバッジも販売し、ヒメボタル保全活動(幼虫調査や生息地保全活動など)への参加もお願いしました。多くの方にヒメボタルバッジを購入いただきました。
ヒメボタル鑑賞会の後半を、今週の16・17・18日に開催します。暖かく良いお天気の日が続きそうで、たくさんのヒメボタルの光が期待できます。特に、17日の藻川中園橋での鑑賞会・18日の猪名川公園北側猪名川堤防での鑑賞会では多くのヒメボタルが見られそうです。いずれの日にも、ヒメボタル缶バッジの販売もおこないます。ぜひ、ヒメボタルバッジを購入いただき、田能のヒメボタル生息地保全活動にもご協力ください。

