今日(7月2日)は、雑節の半夏生(はんげしょう)

 夏至から数えて11日目頃。梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>ドクダミ科の多年草)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。
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 この時季には、天から毒気が降るとか、地面が陰毒を含んで毒草が生えるなどという言い伝えがあり、筍・わらびなどを食べることや種を撒くことを忌む風習があったそうです。井戸にも蓋をしたそうです。
地域によっては、この日にタコを食べる習慣があります。田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。
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環境体験学習:尼崎市立小園小学校で出前学習

 1日。自然と文化の森協会からスタッフが参加して、小園小学校の3年生106人に猪名川・藻川や猪名川自然林について知ってもらう出前学習をおこないました。この日は学校の授業参観日で、多数の保護者の方々も一緒に参加してくださいました。
 60年ほど前の猪名川改修工事のあと、地域の人達の運動で残された猪名川自然林。園田地域に残る尼崎で唯一ともいえる自然のすばらしさについて解説しました。また、小園小学校の校区を流れる水路が、藻川から流れをひいている大井(おおゆ)という農業用水路であることも知ってもらうことが出来ました。
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 今後、小園小学校3年生の子ども達とは、以下のように2回の環境体験学習を実施します。身近な場所に残る貴重な自然をしっかり体験し、楽しみ、学んで欲しいと思います。
  7月:藻川に親しもう
 11月:猪名川自然林に親しもう
posted by もりぞー at 00:02| Comment(0) | 体験学習