2017年05月02日

セイヨウカラシナ〜カラシナの原種??〜

 セイヨウカラシナは、アブラナ科アブラナ属の2年草で、アブラナとクロガラシの雑種です。食用として導入されたものが野生化しました。関東以西,特に関西地方の河川敷などで大繁殖をしています。
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 栽培種のカラシナは、野生種のセイヨウカラシナに由来しています。油(菜種油)をとるためのものが「油菜」、野菜として栽培されるのが「花菜」、その花が「菜の花」、芥子をとるためのものが「芥子菜」と呼ばれ、ともにアブラナ科の植物ですが人間の都合でいろいろな名前が付けられています。
 セイヨウカラシナは、その名の通り「西洋芥子菜」です。開花前のつぼみを摘み取り、漬け物や浸し物にすると、野性味あふれる味わいがあります。おひたしにすれば、ピリリと辛いお総菜ができます。
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posted by もりぞー at 17:33| Comment(0) | 猪名の里の花々

今日(5月2日)は、八十八夜

 八十八夜は、二十四節気以外に季節の変化の目安とする雑節のひとつです。他にも、雑節には節分・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸などがあります。八十八夜は、立春からかぞえて八十八日目にあたる日です。八十八夜は春から夏に移る節目の日、夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされてきました。
八十八夜は日本独自の雑節で、「八十八夜の別れ霜」というように、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまきなど一般に農作業の目安とされています。しかし、「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」とも言い、急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることを警戒したことばもあります。
 八十八夜に摘んだお茶は上等なものとされ、この日に摘んだお茶を飲むと長生きするともいわれています。
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※「猪名の里 おさんぽ 樹の図鑑」(発刊:自然と文化の森協会。300円で販売中)より。猪名川自然林に生えるチャノキです。
posted by もりぞー at 00:09| Comment(0) | 歴史文化分野