

午前中は猪名川公園での自然観察オリエンテーリングです。グル−プごとに地図を手にして公園内のポイントをさがします。ポイント5番のエノキの木を全然見つけられず、不安になりながら堤防を歩いて、見つけた途端に「5番あったー!」と駆け寄り、その声を聞いた同じく5番を探していた他のグループの子ども達も旧堤防を駆け上がっていました。朝から暑い一日でしたが、公園は木々が生い茂っているため日陰がたくさんあり、木陰に入ると涼しく過ごしやすかったので良かったです。

まわっていく途中に、松葉相撲をしたり、カタバミの葉で10円玉を磨いてピカピカにするコ−ナ−もあります。空を飛ぶ種の模型を「上手にできた」と、スタッフにやって見せてくれる子もいました。とっても嬉しそうな顔でした。
午後は、猪名川河川敷に移動してバッタなどの生き物さがしです。河川敷の草地に降りると、小さなバッタが飛び跳ねます。捕まるのはショウリョウバッタの幼虫が多かったようです。小さい幼虫ばかりが捕まる中、大きくなった幼虫も何匹か捕まり、子ども達の歓声もバッタの大きさに正比例するように大きくなっていました。テントウムシかと思った!と黒に赤の筋の入ったきれいなカメムシもつかまえた子どもがいました。セリ科の植物が好きなアカスジカメムシでした。今までほとんど捕まったことが無いのでびっくりです。たくさんの生き物と出会って、楽しそうでした。

